マクドナルドでコールドドリンクを買ったとき、
「ストローをお通ししますか?」とよく聞かれます。
その時、「はい、お願いします。」と答えると店員さんはちょっと変わったやり方でストローを差してくれます。
まず、ストローの包装紙を半分くらいのところで破り、片側だけ取ります。
包装紙を取った半分をドリンクに差し、そのあとで残った包装紙を抜き取ります。
なぜこんなやり方をするのでしょうか。
マクドナルドは、店員さんが手を洗うとき肘までしっかり洗うほど清潔に関してすごく気を遣っている会社と聞きます。
ですが、どんなにしっかり手を洗ってもお客さんと接する店員さんはどうしても手が汚れます。
お金のやり取りをするからですね。
(私の出したお金が清潔な店員さんの手を汚してしまってます。すごく申し訳ないです。)
ですがマックはそこにしっかりと対策を打ってくれてます。
先ほどのストローの差し方ならストローと手が直接触れることがありません。
お金を触った汚れた手で、口に直接入れる物に触れない。なんともすばらしい心遣いです。
そしてそんな細かいところに「気づく」ことがすばらしいです。
今ではマックだけでなく、スタバでもこのやり方をやってくれる店員さんがいます。
スタバでもこの方式が導入されたのか、それともたまたまその店員さんがマック経験者なのかわかりませんが・・・
この「マック差し」をとても素早く洗練された動きでやってくれる店員さんを見ると私はちょっと幸せな気分になります。
「おお、これこそプロだ」と思うんですね。
なのに、私がよく行くマックにはこの「マック差し」をやってくれない店員さんがいます。
その残念さははんぱじゃないです。
いい取り組みというのは社員全員でやっていかないといけないですね。
1人でも足並みが揃っていない人がいると、「気づき」をおろそかにしている人がいると、その先には残念な思いをしている人がいます。
私たちステアリンクの社員は「小さな気づきと心配りを積み重ね・・・・」という理念を唱和して毎日仕事に取り組んでいます。
今日もステアリンクの小さな「気づき」がお客様に届きますように。。。