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秋の夜長にどうでしょう

2024/10/08
サービスフロントの mole です。
読書にふさわしい季節なので、今日は本の話題をひとつ。

社会人、とりわけサラリーマンをしていらっしゃる方々にオススメの本をいくつかご紹介したいと思います。

『かもめのジョナサン』

『ファイナンス思考』

の2冊。

『かもめのジョナサン』。・・なにを今更、と思う方も多いと思いますが・・
大人になってから、きちんと読み直している人はほとんどいないのではないでしょうか。
飛ぶ歓び・生きる歓びをストイックに追い求めるジョナサンの生き様は、大人になってみて改めて違う発見をもたらしてくれます。
文体はとてもやさしく読みやすいので、いつもそばに置いておきたくなる本です。
作者のリチャード・バックは著名な飛行家。
彼の視点から描かれる景色は、想像力を掻き立てられます。

『ファイナンス思考』については、特に会社員の方々に読んでいただくといいかもしれません。
著者の朝倉祐介氏は競馬騎手養成学校、競走馬の育成業務を経て某・超有名大学を卒業後、外資の名だたる・・を歴任して・・して・・して、若くして・・して。というかなり変わった、ゴージャスな経歴を経ている方。
ミクシーの経営を立て直したことで時の人になりましたが、その時の経験がふんだんに含まれます。
経営の指南書に見えますが、難しい数字はでてきません(とっつきやすい文体です)。
経営者の方々のご苦労や気持ちが少しわかるような、そんな内容。
日々のニュースに関心のある人でしたら読み解けるのではと思います。



※おまけ
『失われた時を求めて』
眠れない夜には、思い切り長い小説を。
興味ある人はチャレンジしてみてください。
(間違いなく眠れます!)
世界一、長い小説といわれています・・
(人気アニメの劇中で、主要キャラクターが肌身離さず持ち歩いていた本です。)
私も一生に一度は読破してみたいと思っています・・。


同じことの繰り返しが日常というもの。
読書をすることで、経験が何倍にもなります。
秋ですので、いろいろな本を読んでみてはいかがでしょうか。