いつも暑さにめげず、撮影を生業としている mole です。
さてさて。
9月にラグビーのワールドカップが開かれます。
日本は一時リーグでイングランド、サモア、アルゼンチンと対戦します。
学生時代に部活動で汗を流していただけに、只事ではない思いで今から待ち遠しい・・。
というのも日本代表は昔、とても弱かったのです。
どのくらいかというと、1987年から参加していた7大会でわずか1勝!
見る気も薄れるような大敗も結構ありまして。
(1995年大会では、ニュージーランド オールブラックスに 17-145 という歴史的敗北を喫しています。)
それが!!
2015年イングランド大会で 「 大化け! 」 です。
優勝候補筆頭の南アフリカに逆転勝利し、突如として強豪国の仲間入りをいたしました。
エディー・ジョーンズヘッドコーチ率いる日本代表は、奇跡のような大変身を果たしたのです。
コーチの力も大ですが、何よりすばらしいのは選手たちの意識が大きく変化したこと。
海外のクラブで経験を積んだ選手や、半帰化した選手も数多く所属したことも大きかったでしょう。
しかし、何よりも他国の人々の心に残ったのは彼らのチームワークでした。
強いチームの特徴は、相互のフォローが自然とできること。
これが常に個人レベルで意識されているチームは、強い。
倒されても仲間がフォローしてくれていることを信じているので、どんなところへも突っ込んでいける。
あの弱かった日本代表が南アやウェールズ、スコットランドを破る姿は象徴的だ。
(某選手の語録より抜粋)
倒されても、倒されても、そこに仲間のフォローが必ずあると信じて前に進んでいく。
彼らの活躍を、少しでも多くの人に見ていただきたいものです。
写真は大好きな、オールブラックスの司令塔、ボーデン・バレットと・・
日本代表の松島選手です(かつての私と同じポジションということもあり・・)。