トラックは車検に通していないと、公道を走ることができません。トラックの車検には「継続車検」と「予備検査」の2種類があります。多くの方が経験する車検は継続車検ですが、それでは、予備車検とはどういったものなのでしょうか。

予備検査とは

車検がきれてナンバープレートがない状態で、車検を受けることを「予備検査」といいます。予備検査は、一般的に車検場で受ける検査と似ている。ナンバー返却を行った自動車を再度ナンバーを付けて使用するために、予備検査を受ける必要があります。

ただ、通常の車検と異なるのは、検査に合格しても車検証は交付されず、かわりに「自動車予備検査証」が交付されます。「予備検査付き」「予備検査渡し」の車を手に入れるということは、“購入後に面倒な車検を受けることがなく、登録後は車検が1年間ついた状態になる”ということです。

車検の予備検査を受けるメリットは、車検を円滑に進めることができるメリットがあります。車検前に予備検査を受けておくことで「車検の検査時に不具合が見つかり再度検査を受け直す」といった不足事態を未然に防ぐことができ、時間と手間を節約するメリットがあります。

また、個人で車をネットオークションや譲渡する際に、あらかじめ予備検査証を取得しておくことで、「車検を通せる車」と認知され、譲渡後のトラブル回避に繋がります。

上記手続きを行うことで、ナンバーが無かった自動車を再び使用することが可能となります。車検切れの自動車を譲り受ける場合は「予備検査付き」もしくは「予備検査渡し」と記載されている自動車を選ぶことがポイントです。

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予備検査で行うこと

予備検査は以下の手順で行います。

  1. 新規登録
  2. 名義変更
  3. 自動車重量税・自動車税の支払い
  4. 自賠責保険の加入
  5. その他各種手続き

※お客様で登録をすることになりますので、登録に行くまで公道を走行する際は仮ナンバー・自賠責保険加入が必要となります。

※事前の予約は必須となります。インターネットでも申し込みができます。

予備検査にかかる費用とは

車検と同じ検査をする予備検査ですが、かかる費用は車検とは違ってきます。

詳しくはステアリンクでお問い合わせください。

※登録する際にかかる費用はお客様負担になることをお願いします。

まとめ

  • 予備検査は登録されていないトラックで車検と同じ検査をすること
  • 予備検査を受けて3カ月以内はスムーズに車検を通すことができる
  • 予備検査は運輸支局に予約を入れて検査をする
  • 必要書類と費用はステアリンクに確認しておく

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