トラック運転者にとって腰痛はごく身近な問題です。なぜトラックを運転していると腰痛になりやすいのか、そして腰痛対策に最も効果があるのはどんなことなのか、今回はトラックの運転と腰痛について解説しましょう。
【ステアリンク】中古トラックの価格・ラインナップはこちら
-
878万円
税込 9,658,000円 -
328万円
税込 3,608,000円 -
198万円
税込 2,178,000円 -
178万円
税込 1,958,000円 -
258万円
税込 2,838,000円 -
198万円
税込 2,178,000円 -
398万円
税込 4,378,000円 -
488万円
税込 5,368,000円 -
お問い合わせ
-
228万円
税込 2,508,000円 - もっと見る
目次
トラック運転者が腰痛になりやすい原因
トラックの運転は同じ姿勢で座っている時間が長いのが常です。長距離走行では何時間も運転に集中する場合もあり、特定の筋肉が緊張しっぱなしという状態が続きます。長時間座っていて立ち上がるときに腰が重い、あるいは腰が痛むという場合には、腰の奥にある大腰筋というインナーマッスルが凝り固まっているといわれ、腰痛の原因のひとつであると考えられています。
冬の寒さや、夏のクーラーによって身体が冷えればますます大腰筋は固まってしまいます。このことに加え、荷降ろしも行うことになれば腰への負担はさらに増大します。こうした疲労の蓄積とダメージの追い打ちが腰痛を悪化させていくことになります。
腰痛にならないための理想的な座り方
では腰痛にならないためにはどんな対策が有効なのでしょう。最も効果があるのは座り方を変えることです。座って前傾になっている姿勢は、例えば立って前傾する姿勢などよりも腰に負担をかけています。腰痛を防ぐには座ったまま前傾姿勢にならないことが大切で、そのためには首と背骨をまっすぐ伸ばして猫背にならないようにします。
また、腰と膝頭の位置関係は水平か膝頭が少し高くなっているのが理想です。さらに腹筋に少し力を入れた状態をキープする「ドローイング」をあわせて行うようにすれば、内蔵を身体の奥に抑えこんで姿勢を正し、腰への負担を減少させるといわれています。また、お腹を引っ込めることで体型もかっこよくなるはずです。
腰痛対策のために最適なシートとは?
上記の姿勢をトラックで保つためには、背もたれの角度を調整し、深く座った状態で背骨が真っすぐ伸びるようなちょうどよいシートの形を作っておくことが大切です。ペダルまでの距離も膝が伸びすぎず、膝が腰と同じくらいの高さになるようなポジションを見つけましょう。シートと座る位置を調整したら、ハンドルも軽く肘を曲げて10時10分の位置に手を置くという基本を守るようにしてください。
シートを上記のように調整してもどうしても腰痛が解消しないという場合には、シートそのものを交換する方法もあります。スポーツカーなどに使われるレカロシートもトラック用のものが開発されており、これを使用すれば身体に対するフィット感が増して腰痛解消に効果を発揮する可能性があります。
ただ、シートをまるごと取り替えるとなると10万円前後の費用がかかるため、今使っているシートの形状や感触を変えられるシートクッション、サポートクッション、シートカバーなどと呼ばれる商品を利用する方法もあります。カー用品店に行けば、背骨、頚椎、さらに大腿裏も固定できるような腰痛防止用と銘打たれたシート関連商品もあります。
シートにすっぽりと被せることでフィット感が別物のシートのように向上する商品もあります。さらに、もっと手軽な方法としては、バスタオルや普通のクッションを腰の後ろや首の後ろにセットするやり方もあり、これだけでも腰痛が楽になったという方もいます。
腰痛に効くシートとは「正しい姿勢を楽にキープできるシート」です。「姿勢を楽にキープできる」ようにする方法はシートによって異なるので、いろいろと試して、自分に合ったシートを見つけましょう。
【ステアリンク】中古トラックの価格・ラインナップはこちら
-
878万円
税込 9,658,000円 -
328万円
税込 3,608,000円 -
198万円
税込 2,178,000円 -
178万円
税込 1,958,000円 -
258万円
税込 2,838,000円 -
198万円
税込 2,178,000円 -
398万円
税込 4,378,000円 -
488万円
税込 5,368,000円 -
お問い合わせ
-
228万円
税込 2,508,000円 - もっと見る