トラック・運送・トラックドライバー情報

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後悔しないために!中古トラックの購入時に確認すべき注意点とは

更新日:2023/06/05

トラックは中古であっても高価であることに変わりありません。

また、せっかく購入するなら、できるだけ状態の良いものを選びたいものです。

今回は、中古トラックを良い状態で購入できるよう、中古トラックを購入する際の注意点について解説します。

中古トラックの購入を検討している方はぜひ参考にしてください。

中古トラック購入までの流れ

まずは、中古トラックを購入する場合にどのような手順で進めていけば良いのか解説します。

希望条件に合う中古トラックを検索

中古トラックはディーラーでも取り扱っているところはあるものの、台数は少なく専門知識にも限りがあります。

そのため、購入するなら中古トラックを専門に取り扱っている業者がおすすめです。

業者によってはホームページなどで中古トラックの状態を確認・検索できるため、どのような中古トラックが良いのか年式や走行距離、メーカーや予算など希望する条件で探してみてください。

そのうえで条件に合致するものがあれば、販売店まで現物の確認に行きます。

見積もり~納車まで

条件に合致する中古トラックが見つかったら販売店まで確認に行き、見積もりをお願いします。

希望条件を踏まえたうえで、見合った見積もりとなっているのかなどを確認し、特に問題がなければ契約です。

中古トラックの場合、現状引き渡しが原則となるため、気になる点があれば契約前にしっかりと確認することが大切です。

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中古トラックを購入する際の注意点

上記では中古トラックを購入するまでの流れをご紹介しましたが、ここでは選ぶ際に特に注意して確認して欲しいポイントをご紹介します。

①エンジン

中古トラックを選ぶ際に最も重要と言っても過言でないのがエンジンです。

どんなに年式が新しかったり走行距離が短かったりしても、エンジンが悪い中古トラックを選んではいけません。

そこで、注意して確認して欲しいのが以下の3点です。

・エンジンオイルの交換記録があるか

・エンジン作動時に異音はしないか

・マフラーから煙が出ていないか

ディーラーや整備会社でエンジンオイルを交換していれば、記録を残していることが多いので確認してください。

次に、異音の有無によって、正常に作動しているのか、故障していないかをある程度判断できます。

そして、最後にマフラーから白い煙が出ていないか確認してください。

白い煙の原因はエンジンの経年劣化であることがほとんどです。

黒い煙はコモンレールやノズルといった噴射系に原因があることが考えられるので、しっかり点検・修理するのが望ましいです。

②走行距離や年式が車両価格と見合っているのか

中古トラックを購入する際、ついつい年式や走行距離を重視してしまいがちですが、注意したいのはそれらが車両価格と見合っているのかという点です。

年式は新しいに越したことはないものの、だからといって販売金額が高くなるというわけではありません。

いくら新しくてもメンテナンスが全くされていなければ、今後問題なく使える期間は短くなるため、価格は安くなります。

そのため、長く使うことを考えているのであれば、このような状態の中古トラックは避けたほうが無難です。

走行距離も同様で、基本的に10万キロを超えたあたりから価値が下がりますが、そこまで距離を走っていないにも関わらず価格が安いものはしっかりメンテナンスされているのか確認することが大切です。

③メンテナンス頻度や付属品を確認

中古トラックを選ぶ際に、走行距離が小型は20万キロ、中型なら40万キロ、そして大型なら70万キロを超えていないか確認します。

中にはメーターを改ざんする悪徳業者もいるので「定期点検整備記録簿」で正確な走行距離やメンテナンスの度合いを確認してください。

また、走行距離によって差はあるものの一般的にトラックの寿命は10~15年と言われており、中古トラックを選ぶ際の目安になります。

年式が新しくてもリコール対象になっているケースもあるので注意してください。

中古トラックのメンテナンス頻度など内部について確認したら、次は外装や内装に不備はないか確認します。

そして、車検証や整備記録簿、自動車税納付書や自賠責保険証といった付属品もきちんと揃っているかを確認することも大切です。

納車時は契約書と差異はないかきちんと確認

希望する条件に合致した中古トラックと出会い、購入を決意し契約したとします。

その際、契約書の内容はしっかりと確認してから署名します。

また、中古トラックは基本的に現状引き渡しとなるため、納車時に契約書に記載された内容と違いはないかしっかり確認することが大切です。

エンジンなどの整備状況をはじめ年式、走行距離、キズや凹みからスペアタイヤなど細部まで見落とすことのないようにしてください。

ここまで、中古トラックを購入する際にぜひ確認しておきたい注意点についてご紹介しました。

新車と比べて中古の場合、事前に確認する項目も多いです。

購入してから後悔なんてことのないよう、ぜひ今回お伝えしたポイントを参考に納得のいく中古トラックを探してください。

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中古トラックをお探しの方はぜひステアリンクまでご相談ください。

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