大型トラックの洗車は大変で面倒だと感じていませんか?
大型トラックの全長は12m近くあり、他の大型トラックドライバーがどんな方法やアイテムで洗車しているのか気になることありませんか?
そこで今回は、大型トラックを効率よく洗車する方法やあると便利なアイテムを解説します。
目次
大型トラックは基本手洗い
洗車機に入らない大型トラックは手洗い洗車です。
冬や夏、早朝や勤務後にトラックを洗車します。以前の洗車機では車体に傷が付くなどのトラブルもあったので、敬遠するトラックドライバーもいました。
長時間走るトラックを自分の相棒のように大切に洗うトラックドライバーも多いのです。さまざまな理由で大型トラックは手洗いが一般的なのです。
大型トラックを効率よく洗車する方法
ここでは大型トラックを効率よく洗車する方法を解説します。
①砂などを洗い流す
大型トラックは砂や雨、鳥のフンや虫などで汚れます。
これらの汚れは塗装にも大きなダメージを与えて、放置するとサビの原因にも。洗車の最初はトラック全体を水で流して、水圧では落とせない汚れは擦って落としましょう。
上から下へと下がりながら洗う
上から下へと順番に洗いましょう。
天井から側面、最後にタイヤ。トラックの下から洗ってしまうと、天井や側面を洗った水や汚れが付いてまら洗うことに。
まずはスポンジやブラシで天井と側面の汚れを流します。汚れが目立つ部分には強い力でこすらずに少しずつ落としましょう。強い力でこすってしまうとコーティングが落ちる原因となります。
汚れのひどい足回りは最後
足回りは最後に洗いましょう。
足元は特に汚れが目立つ部分。ホイールの細かい汚れも綺麗にすると、全体の仕上がりの印象も良くなります。上から流れてきた汚れとセットで洗い流しましょう。
洗車時にあると便利なアイテム
ここでは、洗車時にあると便利なアイテムを紹介します。
洗車グローブ
洗車グローブは一般的なタオルではなく、使い勝手が良い商品です。
隅々まで綺麗にできる上に、タオルよりもスピーディーに洗車できる点もメリットです。大型トラックは洗う部分が多いので、少しでも効率良く進められます。
洗車ブラシ(伸縮タイプ)
洗車ブラシは伸縮タイプがおすすめです。
ホコリやチリなどは洗車ブラシで一気に落としましょう。伸縮タイプは手が届きにくい場所も洗いやすく便利なアイテム。
洗車ブラシも年々軽量化されていて、手首や腕にも負担がかかりにくい商品が多いです。
撥水シャンプー
撥水シャンプーしておくと、洗車直後でも雨水で汚れる事を防ぐ効果が期待できます。
併せて、雨を弾いて洗車した直後の綺麗な状態も維持できます。一定期間は効果が続くので洗車の時間短縮にもつながります。
綺麗なトラックは荷主からの評価にもつながる
洗車を欠かさないトラックは見栄えも良いものです。
荷主からすると配達に行くトラックはキレイに越したことはありませんし、汚れたトラックでは信用を失いかねません。
トラックを洗車して綺麗にしておくと荷主からの評価も高くなり、気持ち良い仕事にも繋がります。
まとめ
今回は、大型トラックを効率よく洗車する方法やあると便利なアイテムを解説しました。
綺麗なトラックだと仕事も楽しくなりますし、荷主からの評価も上がります。仕事の合間だけではなく洗車時間を作って、綺麗な気持ちで仕事してはいかがでしょうか。