トラックにはDPF(Diesel Particulate Filter)と呼ばれる装置がついています。これは、ディーゼル微粒子捕集フィルターのことで、ディーゼル自動車から排気される粒子物質を捕集し、大気中に排出しないための処理技術です。
このDPFが故障すると、エンジンや燃費などトラックに様々な悪影響を及ぼします。そこで今回は、トラックのDPFについて故障する原因や症状について詳しくご紹介していきます。
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目次
DPFが故障する原因とは
まずは、DPFはなぜ故障するのか、その原因について解説していきます。
エンジンの始動停止やアイドリングをよくする
エンジンを付けたり止めたりといった始動停止や長時間のアイドリングを頻繁に繰り返していると、粒子状物質が溜まり故障する可能性があります。
排ガス温度が十分に上がりきらないまま運転している
低速での運転や短い距離の走行などでは、排ガス温度はなかなか上がりきりません。そのため、そのような運転を繰り返し行っていると、フィルターの再生が思うようにできなくなり、結果故障しやすくなります。他にも渋滞などの低速や停止を繰り返しエンジンの回転数が悪くなる運転も同様です。
故障した場合のサインと対処法
もしDPFが故障したらどのような症状がでるのか、またどのように対応したら良いのかについてご紹介します。
故障した場合のサイン
故障するとフィルター機能が落ちて自動浄化機能が作動しなくなるため、排ガス浄化が不可能になります。そのため、DPFに何か不具合が起きた場合には、インジケータランプが点滅するので、ランプが点いた場合にはできるだけ早く再生作業を行う必要があります。
故障した場合の対処法
トラックの種類などによって対処法は異なるものの、多くの場合インジケータランプが点滅したら、約50km走行する前に手動再生をする必要があります。もし行わず点滅から点灯に変わってしまうと、エンジンは制御され排ガス浄化装置スイッチは機能しなくなります。
そのため、ランプが点滅した場合には、
- トラックを安全な場所で停車する
- アイドリングを高回転で行う
- DPF再生ボタンとランプを押す
以上の方法で手動再生をしてください。もし、点滅から点灯に変わってしまうと、自分では再生できなくなるため、整備工場などで修理してもらう必要があります。
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インジケータランプとは
インジケータランプとは、車両の状況や使用状態を知らせるための表示灯を指します。点滅や点灯など光り方によって対処法が異なるので、詳しく解説します。
インジケータランプが点滅
上でも解説したように、どのメーカーの車種でも点滅からおよそ50kmまでは走行しても問題ないと言われています。しかし、できるだけ早くに対応する必要があるため、車両を止めてDPFの再生作業を行ってください。
インジケータランプが点灯
ランプが点滅しているにも関わらず再生作業を行わないでいると、点灯に変わります。メーカーによっては点灯するとエンジン制御が掛かり、40~50kmほどしか速度が出なくなることもあります。さらに、点灯してしまうと自分では対応できなくなるため、整備工場などへ行かなくてはなりません。
エンジンチェックランプが点灯
エンジンチェックランプ点灯した場合には、エンジンや吸気系の不具合の可能性が高いです。ただし、インジケータランプも同時に点灯している場合にはDPFの詰まりが原因である可能性もあるため、注意が必要です。
修理費用の目安
DPFが故障した場合、整備工場などで部品の交換や修理を行う必要があります。その場合の費用は、車種やトラックの大きさなどによって異なるものの一般的に25~100万円前後が目安となります。
部品代だけでも2トントラックなら約35~40万円、4トントラックなら約50~60万円前後かかると言われており、10トントラックならさらに高額となるうえに、そこに工賃も加わります。また、直るまで数日間かかり、その間は使用することはできません。
このように故障してしまうと費用はもちろんですが、修理完了するまでにも期間を要するため、万が一のときには買い替えも候補に入れておく必要があります。ただし、完全に詰まる前であれば、洗浄が可能で、目安は走行距離10万キロです。もし15万キロを超えている場合には、すぐに洗浄が必要になるケースが多いので、定期的に確認しておくと安心です。
トラックのDPFについて詳しく解説しました。DPFが故障してしまうと、修理費も高額になってしまいます。もし、インジケータランプが点滅した場合には、点灯に変わってしまう前にできるだけ早く対応するよう心がけることが大切です。
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