車を動かすために欠かせないのが「バッテリー液」です。
「バッテリーが上がってしまい、エンジンがかからなくなった」という場面に出くわしたことはないでしょうか。この原因になるのがバッテリー液の存在です。
バッテリー液とは、どのような役割を担っているのでしょうか。バッテリー液の基本的な知識や、バッテリー液が減ってしまう要因、バッテリー液の適切な交換頻度など、詳しくご紹介します。
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目次
バッテリー液とは?
バッテリー液とは、主に車のエンジンルームに搭載されている「バッテリー」に入った液体です。
バッテリー液は、硫酸と蒸留水の2つの成分から形成されています。硫酸とは、金属を酸化させたり皮膚をただれさせたりする腐食性の強い液体です。蒸留水とは、水を沸騰させてできた水蒸気を冷やして再びに液体にしたもので、水道水に含まれている不純物を取り除いているのが特徴です。
バッテリーはいわゆる「蓄電池」のことで、車を動かすのに欠かせない存在と言えます。そのバッテリーに入っているのがバッテリー液です。
バッテリー液は水道水で代替できる?
結論、バッテリー液を水道水で代替してはいけません。
バッテリー液の主成分である蒸留水は、精製水の一種です。精製水とは、さまざまな処理を経て不純物を取り除いた水を指す言葉で、ミネラル成分や残留塩素を含む水道水とは違います。
水道水には、ナトリウムやカルシウムなどのミネラル成分や塩素が含まれているため、硫酸と混ざるとバッテリーに影響が出る可能性があります。そのため、水道水でバッテリー液の代替をすることはできません。
バッテリー液が減った場合は、専用のバッテリー補充液もしくは精製水(蒸留水)を使いましょう。カー用品店やホームセンターなどで手に入ります。
バッテリー液の役割
さて、バッテリー液がどのような液体なのかがわかったところで、車にとってバッテリー液がどのような役割を担っているのかを見てみましょう。
バッテリー液は、車を動かすバッテリーを満たす液体です。バッテリーはエンジンをかける際に電力を供給する役割を持ちますが、他にもライトなど車の各パーツに電力を供給しています。
バッテリー液は「電解液」とも言い、化学反応によって電気エネルギーを発生させています。バッテリー液で発生させた電気エネルギーはバッテリーに充電される仕組みになっています。
バッテリー液が減る理由
車に乗り続けているとバッテリー液は減っていきます。バッテリー液は化学反応を起こして電気エネルギーを作りますが、電気エネルギーが生成される過程で、硫酸の中にある水素と酸素が結びついて水が生まれ、バッテリー液が薄くなります。この水が蒸発するため、バッテリー液は少しずつ減っていくのです。
ただし、自然蒸発の他にも、いくつかバッテリー液が減ってしまう理由があります。
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破損している場合
バッテリーが破損している場合や、経年劣化によって性能が大きく落ちている場合はバッテリー液の減りが速くなります。自然蒸発でもバッテリー液は減りますが、短期間で急激に減ることはありません。
もし、バッテリー液が速いペースで減っている場合は、バッテリーが破損しているか、古くなって性能が落ちていると考えましょう。バッテリーの寿命は2~4年程度と言われていますが、もっと早く壊れてしまう可能性もあります。
取付不備
バッテリー液が格納されている容器の取り付け不備などでバッテリー液が漏れ出ることもあります。この場合、バッテリー自体の交換が必要になる場合もあるので注意が必要です。トラブルを防ぐためにもバッテリーの調子は定期的に確認しましょう。
月1回など、こまめにチェックをしてバッテリー液がきちんと既定の量入っているかどうかを確認しましょう。
バッテリー液を補充しないとどうなる?
バッテリー液が減ってそのままにしておくと、バッテリー内にあるプラスとマイナスの極板(金属)がバッテリー液に浸からず、バッテリーの劣化が進みます。
車で用いられている電気エネルギーは、極板をバッテリー液に浸けて化学反応を起こすことで発生させているため、バッテリー液が少ないとエネルギーが十分に作られません。
バッテリー液が少ないと充電ができなくなり、車が動かないなどのトラブルにつながるため、バッテリー液が減っている際は必ず補充しましょう。
バッテリー液の補充方法│見えない場合は?
バッテリー液の補充方法について見てみましょう。バッテリー液の残量確認や補充は、整備工場などに持っていかなくても自分でできます。まずは、カー用品店やホームセンターなどでバッテリー補充液である蒸留水(精製水)を購入しましょう。
バッテリー液を補充する際、中のバッテリー液が飛ぶと危険なため、手袋や眼鏡、ゴーグルなど手や目を守るグッズを用意しておくのもおすすめです。車のボディにバッテリー液がついた際にも、すぐに洗い流せるように水を別途用意しておくと良いでしょう。
また、車のエンジンルームは暗くバッテリー液の水位が見づらいため、小さなペンライトがあると便利です。
バッテリー液の補充方法
まず、バッテリーの液口栓を開けます。バッテリーの「LOWER LEVEL」と「UPPER LEVEL」2種類の表示を確認し、「UPPER LEVEL」までバッテリー補充液を入れましょう。
バッテリーは6つの部屋に区切られており、このすべてにバッテリー補充液を入れる必要があります。「UPPER LEVEL」を超えないよう、ペンライトなどでバッテリーを照らし、ゆっくりと補充します。
規定の水位までバッテリー補充液を入れれば、補充は完了です。
バッテリー液が見えない場合の補充方法
バッテリー液が見えず、自分でバッテリー液の補充をするのが難しい場合は、整備工場やカーディーラーなどに相談すると良いでしょう。
バッテリー液が見えない状況で下手に作業をしてしまうと、バッテリー液が飛び散ってしまう可能性があります。バッテリー液がエンジンルーム内に飛び散ってしまうと、車が故障してしまう可能性があります。
バッテリー液の適切な交換頻度
バッテリー液は、できれば月に1回残量の確認し、必要に応じて補充・交換をしましょう。こまめに確認しておくとバッテリー液の減るスピードを把握しやすく、バッテリー関連のトラブルを防止できます。バッテリー液が減ったままにしておくと、最悪の場合、火災などのトラブルを引き起こしてしまう可能性もあります。
夏や冬のように極端な気候は、バッテリーにも負荷がかかりやすくなるため、それぞれのシーズンが終わった際には必ず確認すると良いでしょう。
バッテリーに関する相談事は、ぜひステアリンクへ!
バッテリーの寿命は数年ですが、何らかのトラブルによって劣化が早まることもあります。こまめにバッテリー液の残量を確認しましょう。
トラック専門の買取・販売店ステアリンクでは、トラックの販売はもちろん、熟練職人による高度な技術で徹底した修理・リメイクを行っています。
バッテリー液に関することは何でも、ステアリンクへお気軽にご相談ください。
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