トラックの走行中は意識することが少ない泥除けですが、いざ交換するとなると、素材やサイズ、カラーなど、色々な要素があって悩んでしまうのではないでしょうか。改めて考えてみると、そもそも泥除けは必要なのか、どんなメリットがあるかも気になるかもしれません。
そこで本記事では、トラックに泥除けを設置するメリットや理由、素材の種類や取り付け方法について解説します。ぴったりの泥除けを見つけるヒントになる内容ですので、ぜひ最後までお読みください。
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目次
泥除けはタイヤの後ろに搭載するパーツ
泥除けとは、タイヤの後ろにあるパーツ。
トラックが走る際に砂利や小石などをタイヤが巻き上げて、巻き上げた物がトラックのボディに当たることを防ぐガードのような役割も果たします。また、雨や雪などの悪天候時では、水に混ざった泥や砂や小石を巻き上げない役割もあるのです。
加えて、後ろを入っている車に当てないようにするためのパーツでもあります。ちなみに、泥除けは反射素材でできています。反射素材を使っているのは、夜間走行時に後ろを走っている車に「前にトラックがいる」と認識させるためです。
トラックに泥除けを付けるメリット
泥除けのメリットについて、さらに詳しく見ていきます。2つ解説しますがどちらも大きなメリットです。
傷や汚れから車体を守れる
舗装されていない道路や水たまりのある道路だと、タイヤが通過する衝撃で小石や泥が飛び散ることがあります。トラックに泥除けを付けていれば、小石や泥が飛び散ったとしても、自分の車や後続車が傷つくのを防げます。さらに、トラックに泥除けを付けることにより、普段の洗車が手軽になる点もメリットです。
ステンレス製なら後続車に注意を促せる
ステンレス製の泥除けは光を反射する特性があり、後続車のライトを受けると眩しく光ります。そのため、後続車は自然とトラックから距離を空けてくれるので事故防止につながります。特に、ドライバーの注意力が低下しがちな夜間の仕事では大きな効果があるでしょう。
トラックに泥除けを付けるデメリット
トラックに泥除けをつけるメリットは大きいですが、もちろんデメリットもあります。泥除けを外すに至るほどではありませんが、知っておいてください。
燃費が悪くなってしまう
泥除けをつけることでトラックの燃費が悪くなってしまいます。トラックが前に進むときに泥除けに風が当たって、空気抵抗が増えてしまうためです。
ただし、著しく燃費を悪化させるわけではありませんし、「車体を傷から守れる」というメリットが上回ります。そのため、「泥除けは付けたほうが良い」ということには変わりありません。
サイズによっては車検で違反に
車検では、泥除けは突起物としてチェックされるので、下記の項目を満たしておく必要があります。
- 車体からのはみ出しは片側1cmに抑えること
- 硬い(60ショア以上)泥除けの場合、角を丸めること
ゴムやEVAは硬い素材ではないので問題がないケースが多いです。しかし、厚みのある場合は、念のため角をとる方が良いでしょう。
地上高が下がるので注意が必要
フェンダーから泥除けを垂らすことになるので、地上高(地面から車体までの高さ)が下がります。特に、泥除けのあるトラックの運転に慣れていない場合は、駐車時に縁石にぶつかってしまう危険があるので注意が必要です。
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トラックの泥除けに使われている素材とその特徴
ここでは、泥除けを選ぶための素材と特徴を解説します。
ツヤのある見た目で印刷加工も可能なEVA樹脂製
スニーカーのソールやバスマットにも使われる素材です。弾力性があり加工しやすいなどゴムに似ていますが、空気を多く含むため軽量である点、光沢がある点が違いになります。
- 費用 :1枚:2,000円~9,000円
- 耐久性:雨や寒さによる劣化が少ない、ひっかき傷はつきやすい
- 加工 :カッターでカットできる
- 見た目:ツヤがある、印刷加工ができる、色は青や黄なども
- その他:ゴムよりも軽量
「印刷加工で社名やロゴを入れたい」「ツヤのある見た目が好き」という場合にはEVA樹脂製を選ぶと良いでしょう。
耐久性に優れていてリーズナブルなゴム製
見た目をこだわらない場合におすすめなのがゴム製です。適度な重量のおかげで風にあおられにくく、泥除けとしての役割をしっかり果たしてくれます。
- 費用 :1枚:1,000円~5,000円
- 耐久性:高いが寒さには弱い、汚れを落としやすい
- 加工 :カッターでカットできる
- 見た目:光沢はない、色は黒や赤など
- その他:重量があり風にあおられにくい
耐久性が十分でリーズナブルなことから最も使われている人気の素材です。
反射板や重りの役割も果たすステンレス製
ステンレスの一番の特徴は、反射板としての役割を担える点です。風にあおられるとピカピカと光るステンレスは、後続車に注意を促し、適切な車間距離を保つために役立ちます。
- 費用 :1枚:3,000円~9,000円
- 耐久性:雨や寒さで劣化しにくい、サビにくい
- 加工 :自分でサイズ調整するのは難しい
- 見た目:ピカピカと光る
- その他:反射板や重りとして活躍
ステンレスは頑丈で加工が難しい分、サビや寒さに強くて長く使えます。
トラックの泥除けの付け方と交換手順
ここでは、泥除けの付け方と交換手順を解説します。
- 泥除けを外す
- 交換する泥除けに穴を空ける
- 取り替えてボルトで固定する
それぞれ詳しく見ていきましょう
手順①泥除けを外す
最初は現在付けられている泥除けを外します。
この時注意するのは、泥除けを取り付けているボルトとナット。これらが錆びていたり腐食していると外れない場合もあります。
この場合は泥除けを切断するため、新しいボルトとナットを用意しましょう。また、ボルトとナットが錆びて回らない場合は、ボルトやナットを外します。その際は、ボルトカッターなども前もって準備しておくと安心です。
手順②交換する泥除けに穴を空ける
交換する泥除けには穴が空いていません。
穴が空いていないのはトラックによってボルトの位置が異なるため。そのため、ボルトを通す位置を取り外した泥除けと重ねて、穴を空ける場所をしっかり確認。その後は同じ位置にゆっくりと穴を開けます。
穴を開ける方法は穴の位置を書いた1枚と、残りの泥除けを重ねて一気に穴を開けるとずれるなどのリスクが軽減されます。
手順③取り替えてボルトで固定する
無事に穴が空いたら新しい泥除けを配置します。
タイヤのすぐ後ろの取付け位置にボルトでゆっくりと締めます。ボルトの締めが甘いと走行中に緩んで泥除けが落下する可能性も否定できません。
トラックのパーツは一つ一つが大きいため、万が一落下すると後ろを走っている車に衝突する可能性も。落下防止の観点からも、ボルトはしっかりと締めましょう。
オーダーメイドするという方法も!
トラックの泥除けは、自作して設置する方法以外にオーダーメイドするという選択肢もあります。ぴったりのサイズや厚さでしっかり作り込まれるオーダーメイド品は、高い泥除け効果を発揮してくれ、長持ちしやすいです。
また、希望通りに素材やデザインを組み合わせられ、既製品とは一味も二味も違う味わいが出るのも大きな魅力と言えます。
トラックの泥除けに関することはステアリンクへ
泥除けは、「傷や汚れから車体を守れる」「反射板になり後続車に注意を促せる」といったメリットを持つトラックの重要なパーツです。ゴム、EVA樹脂、ステンレスと複数の素材があるので、違いを把握してぴったりなものをお探しください。
トラック専門店のステアリンクでは泥除けの交換等も対応可能です。まずはお気軽にお問い合わせください。
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