冷凍・冷蔵車を使った配送では、「いかに庫内温度を安定させるか」が品質管理の重要なポイントになります。特に食品や医薬品など、温度変化に敏感な荷物を扱う際は、冷却効率の良し悪しがそのまま商品価値に直結します。
そこで意識していただきたいのが、「荷物の積み方」。単に冷えた庫内に商品を積めばいいと思っていませんか? 実は、荷物の間に適切な空間を確保して積むだけで、冷気の流れが大きく変わるのです。
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目次
なぜ「空間」が大事なのか?
冷気は空気と同じように、流れがあって初めて全体に行き渡ります。荷物をびっしりと詰めてしまうと、冷気が通る道が塞がれ、部分的に温度が上がってしまう「ホットスポット」が発生します。これが原因で、食品の変質や医薬品の効果低下といったトラブルを招くことも。 逆に、荷物の上下左右に数センチの空間を作ることで、冷気が庫内を循環しやすくなり、全体が均等に冷やされるようになります。
空間を持たせる積み方のコツ
①床との間にスノコやパレットを使用する
→底面の通気性を確保し、冷気が下からも上がるように。
②荷物同士の間に5〜10cm程度のスペースを空ける
→冷気の通り道を意識しながら、バランスよく積載。
③壁や天井に荷物を密着させない
→冷気の流れを妨げず、庫内全体で温度を均一に保つ。
④風の流れを遮らない積み方をする
→冷風出口の前に大きな荷物を置かないよう注意。
防ぐことができるトラブル
- 一部の商品だけ解凍されてしまう
- 配達先で温度異常と判断され返品される
- クレームや信用問題に発展する
- 最悪の場合、廃棄処分で損失が出る
これらはすべて、「積み方の工夫」で回避できる可能性が高いのです。
まとめ:冷凍・冷蔵車を“正しく使う”ことが品質向上への第一歩
冷凍バン車を導入しても、使い方が誤っていればその性能を発揮できません。温度管理=冷却機任せではなく、積載方法や事前の予冷、定期的な点検など、基本を徹底することで、品質も信頼も大きく向上します。
トラックは単なる運搬手段ではなく、「移動する冷蔵庫」としての機能を正しく使いこなすことが、これからの時代の物流品質には欠かせません。
ぜひ一度、積み方を見直してみてください。たったそれだけで、大切な荷物をより安全に、確実に届けることができるようになります。
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