日野デュトロは、日野自動車が発売している小型トラックです。
「ヒノノニトン」のキャッチコピーでご存じの方も多いのではないでしょうか。
1999年に発売されたデュトロは現在2代目で、事故を最小限に防ぐ安全性能や燃費の良さに定評があります。
この記事では、日野デュトロの特徴や価格、内装、歴代モデルについて解説します。
目次
日野 デュトロの特徴
日野デュトロは、安全性能と燃費のよさが特徴です。
また、車型は下記の3種類を取り揃えています。
- カーゴ
- ウイングバン
- 冷凍、保冷車
2022年6月28日には、前輪駆動・超低床の「日野デュトロZ EV」が発売され話題となりました。ここでは現在発売されている2代目日野デュトロの特徴を2つ見ていきましょう。
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198万円
税込 2,178,000円 -
318万円
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税込 4,378,000円 -
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衝突や事故を最小限に抑える安全性能
日野デュトロは、衝突や事故による被害を最小限にする安全装置が充実しています。
例えば衝突による被害を軽減する「PCS(プリクラッシュセーフティー)」やアクセルの踏み間違いによる衝突を防ぐ「前進誤発進抑制機能」等です。
また、接触の危険時には警報音とディスプレイ表示で注意喚起を行う「クリアランスソナー」もあります。
13.6km/Lと低燃費
日野デュトロは2.0トンクラスで燃費13.6km/L(国土交通省審査値)を達成しています。
同じ2.0トンクラスのいすゞ自動車のエルフは燃費11.8km/l(国土交通省審査値)です。そのため、デュトロの方が少ない燃料でより長く走ることができることがわかるでしょう。
低燃費を実現できる要因の1つは「ハイブリッドシステム」です。エンジンとモーターの間にあるクラッチでエネルギーを調整します。
例えば、減速時にはハイブリッド用バッテリーへ充電の切り替え、車両停止時はエンジンを自動で停止します。
また、低燃費を重視した「ハイブリッド専用ディーゼルエンジン」の性能は下記の通りです。
項目 |
最高出力 |
最大トルク |
N04C・WE |
110kW |
440N・m~470N・m |
クラッチの操作による減速エネルギーの調整と高性能エンジンにより低燃費を実現しています。そのためお財布に優しいトラックといえるでしょう。
使いやすさにこだわった装備
日野デュトロはドライバーの想いを第一に考えた機能が特徴です。
主な機能は下記の通りです。
- ステアリングスイッチ
- スマートエントリー&スタートシステム
ステアリング(操舵装置)を握ったままハンズフリー通話などの操作が可能な機能が「ステアリングスイッチ」です。大きく視線を移動することがないため、わき見などによる事故を防ぐことができます。
また、鍵を身につけていればドアの施錠と解錠がキーを取り出さずにできる機能が「スマートエントリー&スタートシステム」です。引っ越しなどの乗り降りが頻繁な場面でも、鍵を取り出す手間が省けるのでスムーズに作業することができます。
日野 デュトロの新車・中古車価格
日野デュトロの新車・中古車価格は下記の通りです。
新車価格 |
491万0544円 (2020年モデル/車型2RG-XZC605M-TQTMX) |
中古車価格 |
104万円~528万円(2004年~2015年モデル) |
※地域や販売店によって価格変動があります。
ステアリンクでも、日野デュトロの中古トラック取り扱いがございます。気になる方はまず下記リンクよりご確認ください。
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日野 デュトロの内装
日野デュトロはキャブの高さや足元スペースが広く、運転しやすい環境が整っています。また運転席周りの機能が充実しているのも特徴です。
デュトロの主な内装を見ていきましょう。
運転席スペース
日野デュトロのシートは、「使いやすく疲れにくい」を重視した設計です。
人間工学に基づいた乗り心地がよいシートで、長時間運転で痛めやすい腰の痛みを緩和することができます。
別途購入できるアクセサリーには、医療福祉分野でも使われているエクスジェルのクッションや、背中の汗を吸収してくれるハーフシートパッド(運転席専用)などもあり、「ドライバーファースト」が考えられています。
メーターパネル
デュトロは視認性の高いメーターパネルを採用しています。
例えばLED透過照明式メーターの採用やタコメーターの大型化などです。
また、安全性能が発揮されるよう車種によっては警報など事故を未然に防ぐための表示もされます。
そのため、運転中の視界を防ぐことなく情報と安全確認が可能です。
収納スペース
日野デュトロの収納スペースは、使い勝手の良いレイアウトが特徴です。
例えば、助手席にあるオープントレーにはティッシュの箱・フックにはビニール袋をかけることができます。
また、日用品だけでなくバインダーなど仕事で使用するものも収納することが可能です。長距離ドライバーのことを考えた内装となっています。
日野 デュトロの型式一覧|歴代モデル
日野デュトロの型式は下記の通りです。
- 初代 日野デュトロ(1999年~2011年)
- 2代目 日野デュトロ(2012年~現在)
日野自動車は1999年5月に「初代日野デュトロ」を発売しました。現行のモデルは2代目となります。
ここでは初代と2代目のデュトロの特徴や機能について紹介します。
初代 日野デュトロ
トヨタ自動車と共同開発した初代デュトロは1999年に発売されました。
2回のマイナーチェンジを行っており主な改良や変更箇所は下記の通りです。
- ターンシグナルランプ移設(2002年マイナーチェンジ)
- 総排気量4000ccのディーゼルエンジンN04Cを搭載(2006年マイナーチェンジ)
マイナーチェンジに加え、2003年には小型トラック初のハイブリット車(デュトロハイブリット)を発売しています。そのため初代の日野デュトロは最先端のトラックとして注目されていました。
2代目 日野デュトロ
2代目のデュトロは2012年に発売された現行のモデルです。「ヒノノニトン」のキャッチコピーでも知られています。
エンジン性能の改良は下記の通りです。
- 5種類のディーゼルエンジン採用(低燃費、排出ガスのクリーン化)
- 高圧コモンレール式燃料噴射システム、DPR(排出ガス浄化装置)の変更
これらの改良で環境にもお財布にも優しいデュトロが実現しました。
また、安全面でも衝突や衝撃を防ぐだけでなく、車両のスリップを抑制する「VSC(ヴィーグル・スタビリテイ・コントロール)」を採用しています。
そのため快適に運転できるための安全装備も万全です。
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日野デュトロの特徴をはじめ、新車・中古車価格、内装、歴代モデルについて紹介しました。
日野デュトロは経済産業省等が認める安全サポートカーです。そのため、衝撃や事故を最小限に抑える機能が充実しています。
また、2.0トンクラスで燃費13.6km/L(国土交通省審査値)と低燃費を実現しているため経済的にも優しい小型トラックです。
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また、車両引き渡し前も200項目以上の点検を行いきれいな状態でお渡しします。トラックの購入を迷われている方は「ステアリンク」へささいなことでもご連絡ください。
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