みなさんは、トラックの維持費は年間どのくらいかかるのかをご存知でしょうか。トラックを維持するためには、自動車税をはじめ、自動車重量税や自賠責保険など、支払わなければいけない費用が多くあります。
今回はトラックの維持費について解説します。トラックの維持費は、車体の重量や用途によって変化するため、ぜひ一度見直してみてください。
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目次
トラックの維持にかかる費用
トラックの維持費で多くの割合を占めるのが「税金」や「強制保険」です。ここからは、自動車税や自動車重量税、自賠責保険の仕組みについて紹介します。
自動車税
「自動車税」とは、所有する車両の大きさなどを基準に課される税金であり、トラックの所有者が各都道府県に対して毎年支払わなければいけない費用です。トラックは、積載量と「自家用」および「貨物用」の使用用途で税金額が決められています。
自動車重量税
「自動車重量税」は、所有する車両の重さなどを基準に課される税金で、新車の購入もしくは車検時、車検証の受け取り時に支払います。自動車重量税は、国に支払う税金で、トラックの所有者に納税の義務があり、「車両の総重量」や「排気ガスの数値」、「新車登録からの経過年数」を基準に税金額が決められています。
自賠責保険
「自賠責保険」は、交通事故の加害者が受ける経済負担をフォローし、被害者を補償する保険です。「自動車損害賠償保障法」により、原付バイクなども含めたすべての自動車が対象となるため、トラックの所有者も加入が求められます。
トラックの自動車税の仕組み
トラックの自動車税の仕組みや特徴についてご紹介します。トラックの自動車税は、車体の重量やナンバーの色、使っている年数で税額に差が生じます。自動車税の仕組みを理解して、乗っているトラックにどれほどの固定費用がかかるのか把握しておきましょう。
車体の重量で異なる
トラックの自動車税は、「所有するトラックの車体重量」によって異なります。
自動車税は「最大積載量」を基準に、「1トン超2トン以下」などの表記で区別されます。積載量が大きくなるごとに3,500円から6,300円の範囲で課税額が増えていく仕組みです。
自動車重量税は「車両総重量」を基準に、「2tまで」などの表記で区別されます。例えば、車検が1年間でエコカー減税に該当する自家用トラックなら、総重量が1トンずつ増えるごとに4,100円(税込)の課税額が追加される仕組みです。
ナンバーの色で異なる
「ナンバーの色」によっても、トラックの自動車税は異なります。
自動車税は「最大積載量」に「営業用」もしくは「自家用」の要素が加わり、課税額が異なります。「1トン超2トン以下」のトラックで自動車税を支払うと、営業用は9,000円(税込)、自家用は11,500円(税込)かかる仕組みです。
自動車重量税も「車両総重量」に「営業用」もしくは「自家用」の要素が加わり、課税額が異なります。「2トン以下」でエコカーに該当しないトラックで車検を受けると、1年営業用は5,200円(税込)、1年自家用は8,200円(税込)かかる仕組みです。
エコカーなら減税あり
減税を受けたい場合は、「エコカー」であるかどうかも重視するとよいでしょう。
2021年4月30日までに新車登録をしている、または2021年5月1日から2022年4月30日までの間に新車登録をして、一定の燃費基準を達成している車両なら、初回車検時の自動車重量税が免税、もしくは低い税率での納税が可能です。
積載量別トラックの自動車税早見表
以下の表に、トラックの自動車税を積載量別にまとめています。トラックの自動車税は、積載量ごとの区分や使用用途によって異なるため、参考にしてください。 ・トラックの自動車税早見表(単位:円)
追加:
最大積載量 | 税率 | |
---|---|---|
営業用 | 自家用 | |
1トン以下 | 6,500 | 8,000 |
1トン超2トン以下 | 9,000 | 11,500 |
2トン超3トン以下 | 12,000 | 16,000 |
3トン超4トン以下 | 15,000 | 20,500 |
4トン超5トン以下 | 18,500 | 25,500 |
5トン超6トン以下 | 22,000 | 30,000 |
6トン超7トン以下 | 25,500 | 35,000 |
7トン超8トン以下 | 29,500 | 40,500 |
8トン超 | 29,500円+1トンごとに4,700円を加算した金額 | 40,500円+1トンごとに6,300円を加算した金額 |
トラックの自動車税を節約する方法
トラックの自動車税を節約する方法を、2つのポイントにわけてご紹介します。維持費を節約するなら買い替えを検討すると故障のリスクがなくなり、かつ自動車税も抑えられて一石二鳥です。
減トンする
荷物を多く運ぶ必要がなくなった場合は、「減トン」がおすすめです。
例えば、営業用登録で最大積載量が3tのトラックから2tのトラックに買い替えた場合、3,000円分の自動車税を抑えられます。
自動車税の課税基準は「最大積載量」です。仕事内容が変わって重い荷物を運ばないなら、積載量の少ない車両へ買い替えると税金を抑えられるでしょう。
ただ、大幅な節約とはいかないので、買い替え等のタイミングで減トンを検討すると良いでしょう。
エコカー減税の対象車に買い替える
初回登録から年数が経過している車両は、新車や年式の新しい中古トラックに買い替えることをおすすめします。
例えば、エコカー税率に対応している車両であれば自動車重量税が5,000円、新車で一定の基準を満たしていると免税となります。年式が新しいほど、自動車重量税を安く抑えられるでしょう。予算に余裕があれば新車、購入費用を抑えたいなら、年式の新しい中古トラックを探すとお得です。
トラックの自動車税を滞納してしまった時の罰則・対処法
トラックの自動車税を滞納してしまうと「滞納金」がかかります。トラックの所有者に送られる「納税通知書」に書かれている期限までに自動車税を納めなければ、期限経過から1ヵ月以内なら年7.3%、1ヵ月以上なら年14.6%分の延滞金を追加で支払わなくてはなりません。
延滞金がかかってしまうとその分自動車税の負担が大きくなってしまうため、期限には注意して早めの支払いを心がけましょう。
2tトラックの維持費は年間いくら?
1年間にかかる2tトラックの維持費をご紹介します。13年未満の車両、「1年営業用」を条件に、固定費の費用を挙げてみました。
■2tトラックの維持費
項目 | 金額(単位:円、税込) |
---|---|
自動車税(1トン超2トン以下) | 9,000 |
自動車重量税(2トン以下) | 5,200 |
自賠責保険(普通貨物自動車・営業用・12ヶ月・最大積載量が2t以下) | 20,580 |
合計 | 34,780 |
自動車税・自動車重量税・自賠責保険の3つを合計した固定費が約35,000円です。加えて、毎回の燃料費やタイヤ交換、メンテナンス費用もかかります。上記の数値を参考に、トラックを使う際の目安としましょう。
中古トラックのお問い合わせはステアリンクへ
トラックの維持費は、重量や使用用途、排ガス基準を達成できているかなどの要素によって左右されます。車両が古くなってきた、あるいは大きな荷物を仕事で運ぶ機会がなくなった場合は、トラックの買い替えを検討するとよいでしょう。
中古トラック専門店「ステアリンク」では、中古トラックの販売や買い取り、レンタル、メンテナンスなどのサービスを行っています。年式が新しくて維持費が抑えられる中古トラックをお探しなら、ぜひステアリンクへご相談ください。
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