トラックの架装物とは、トラックに施された装備のことを言います。その架装物によってトラックの種類が決まると考えて良いでしょう。「どんな荷物を運搬するのか」「どれくらいの距離を運搬するのか」などによって、導入するべき種類が変わってきます。
今回は代表的なトラックの架装物の種類や特徴を解説していきます。中古トラックの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
トラックの架装物には5つの種類がある
トラックの種類を決定する代表的な架装物には、平ボディ・バンタイプ・ダンプ・トレーラー・ウイングの5種類が挙げられます。ここからは、それぞれの異なる特徴をご紹介します。
平ボディ
トラックの架装物の中でも多くの場面で活躍するのが平ボディという種類です。荷台に屋根がなく、開放的なデザインとなっているのが平ボディの最大の特徴になります。
複雑な形状や大きさの荷物も積卸しがしやすいのはもちろん、工夫を施せば荷台より大きなものにも対応できる点が魅力です。しかし、ロープでの固定をしっかりと行わなければ荷物が落下してしまう可能性があるので注意が必要です。欠点としては、屋根が存在しないため、天候に左右されやすい点が挙げられます。
雨や風から荷物を守るための工夫も必須になってくるでしょう。また、平ボディには長距離運送向けの「高床タイプ」、近距離運送向けの「低床タイプ」、近距離から中距離運送向けの「前低床タイプ」があります。平ボディの購入を検討する際は、運送距離に適したタイプを選択するのがおすすめです。
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バンタイプ(バンボディ)
アルミバン・パネルバンと呼ばれることもあるバンタイプは、平ボディと並んで代表的な種類です。車体が箱型になっているため、雨や風だけでなく湿気などにも強いのが魅力です。
荷物が落下する心配がなく安定感も高いため、荷物の長距離運送に適した種類だと言えます。また、バンタイプの中には荷台の温度調節が可能な「冷凍バン」や「保冷バン」も存在します。それらのタイプを活用すれば、冷凍された食品や精密機械などの運搬が可能になるのです。
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ダンプ
平ボディ、バンタイプに次いで有名なのがダンプという種類です。ダンプトラックの最大の特徴は、油圧ポンプの力を使って荷台を傾けられる点です。荷台を傾けることによって荷物を1度に下ろせるため、土砂や砂利、産業廃棄物などの運搬に使われることが多いです。
しかし、荷台によっては土砂を積めないものも存在するので注意しましょう。土砂などを運搬するスタンダードな種類は「土砂ダンプトラック」、土砂を運搬してはいけない種類は「土砂禁ダンプトラック」と呼ばれています。また、ダンプトラックで土砂などを運搬する際は、道路交通法で最大積載量が定められているため注意が必要です。
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トレーラー
トレーラーはこれまでご紹介してきた種類の中で最も大型で最大積載量も多い架装物です。トレーラーは、後部に車軸が備わっている「セミトレーラー」と前後に車軸が備わっている「フルトレーラー」の2タイプに分けられます。
国内で比較的多く活用されているのは、セミトレーラーであると言われています。セミトレーラーの中にはたくさんの種類があるため、運送する荷物に適したタイプを選ぶことができるのも特徴です。木材や鋼材などの運搬は「スタンション型」、箱型の荷台が特徴の「バン型」、ガソリンや灯油、軽油など液体の運搬が可能な「タンク型」、車の運搬を専門とした「自動車運搬型」など様々なタイプが用意されています。
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ウイング
ウイングは先ほどご紹介したバンタイプと似ている架装物です。バンタイプは荷室の後方から積卸しを行うタイプですが、ウイングはそれに加えて左右の側面も大きく開くことができます。積卸しが容易になるのはもちろん、雨や風、荷物の落下などの心配もありません。
フォークリフトを使用しての積卸しも可能なので、作業効率が上がるのも魅力です。しかし、ウイングは側面を開閉するための装置にかなりの重量があるため、車両重量自体が大きくなってしまいます。
燃費が悪くなると同時に最大積載量も下がってしまうので、ウイングを購入する際は注意が必要でしょう。最大積載量を減らしたくない場合は、幌(防水布)で覆われた「幌ウイング」を導入するのがおすすめです。幌ウイングは通常のウイングと異なり、軽量性を重視したタイプになっています。
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用途に合った架装物を選ぼう
架装物は大きく分けて5種類あり、それぞれに特徴があるとご紹介してきました。架装物は目的に合ったものを選ぶことが大切です。もちろん、種類によっては相場価格が高い場合も多くあります。用途を決めると同時に、予算についても考えておくと良いでしょう。
中古トラックの購入を考えている方はもちろん、トラックを売りたい方・借りたい方はぜひステアリンクにご相談ください。ステアリンクではお客様のご要望に合った車両のご提案が可能です。少しでも気になることがあれば、ぜひステアリンクまでお問い合わせください。
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