平ボディ用のシートは、荷台部分を覆うために使われています。
平ボディ用のシートには特徴や用途、種類も様々です。そこで今回は、平ボディのシートについてまとめて解説!この記事で、平ボディのシートに関する知識が増えること間違いありません!
目次
1.平ボディの特徴と用途
平ボディとは?
平ボディは荷物運搬用トラックの一種で、荷台が平らになっています。
荷物が落下しないように側面に「あおり」と呼ばれる囲いが取り付けられていて、高床・低床・全低床タイプがあります。形状やあおりの素材もいくつか種類があり、搭載する荷物に応じて使い分けられることも特徴です。
平ボディトラックを作っているメーカーは、いすゞや日野、三菱ふそうやトヨタ、UDトラックスなどのトラックメーカーがあります。また、東洋ボデーは中型平ボディーではトップクラスのシェア、国内トップメーカーの受注率No.1を誇っています。
平ボディにシートを掛ける目的と効果
平ボディはそのままでは雨や直射日光にさらされてしまうため、シートを掛けることが必要不可欠です。
平ボディは荷台部分が平らになっており、あおりで囲まれていることが一般的なので、シートを掛けることで荷物を保護できる効果があります。特に高速道路などでの荷物の落下は重大事故に繋がるので、平ボディに乗っているドライバーは、シートを掛けることが重要なのです。
平ボディの価格・ラインナップはこちら
-
878万円
税込 9,658,000円 -
328万円
税込 3,608,000円 -
お問い合わせ
-
138万円
税込 1,518,000円 -
198万円
税込 2,178,000円 -
258万円
税込 2,838,000円 -
198万円
税込 2,178,000円 -
398万円
税込 4,378,000円 -
498万円
税込 5,478,000円 -
218万円
税込 2,398,000円 - もっと見る
2.平ボディのシートの種類と特徴
平ボディ用シートの種類
平ボディ用シートは、様々な種類が製造販売されています。
PVCシート
PVCシートはポリ塩化ビニール製のシートで、非常に丈夫であることが特徴です。
耐久性が高く、耐水性や耐候性、抗菌性もあるため汚れや雑菌を気にせず使用できます。また、耐熱性もあるので火災にも強く、軽量でありながら強度も持っています。
PEシート
PEシートはポリエチレン製のシートで、柔軟性が高く軽量で扱いやすいことが特徴です。
防水性が高く、雨や雪、風などから荷物を保護できます。ただし、PVCシートと比べると耐久性はやや劣ります。
ナイロンシート
ナイロンシートはナイロン製のシートで、非常に軽量であることが特徴です。
強度が高く耐摩耗性や耐熱性、耐寒性に優れています。ただし、防水性がやや劣るため、雨や雪などの水分には注意が必要です。
平ボディのシートの取り付け方
・準備
1.シートを準備する※必要に応じてカット
2.シートを取り付けるフックやゴムバンド、ベルトなどを準備する
3.トラックの荷台を清掃し、汚れや障害物を取り除く
・手順
荷台の前部からシートをかけ始めます。
その時に、フックやゴムバンド、ベルトを使用してシートを荷台に固定しましょう。その後の順番は以下の通りです。
1.シートを荷台に均等にかけ、全体がしっかりと固定されるように調整する
2.シートの周囲にゴムバンドやベルトを追加して、シートを更に固定する
3.シートを引っ張りシートのシワを伸ばしてシートがしっかりと張り付くようにする
・注意点
シートを取り付ける前には荷台をきちんと清掃し、荷台上に障害物がないことを確認してく
ださい。
シートを取り付ける際には、荷台上に安全に立って作業する必要があります。しっかりと足場を確保し、安全に作業してください。併せて、シートに引っかかったりシートが引っ張られたりしないように、注意して作業してください。
平ボディのシートの外し方
・手順
1.シートの固定部分(フック、ゴムバンド、ベルトなど)を外す
2.シートを荷台から引き剥がす
3.シートを完全に荷台から外したら、必要に応じてクリーニングを行う
・注意点
シートを取り外す際には、荷台上に安全に立って作業する必要があります。
しっかりと足場を確保して安全に作業しましょう。シートに引っかかったりシートが引っ張られないように、注意して作業してください。併せて、シートを外す際には荷台に傷をつけたり、荷台に損傷を与えたりしないよう注意が必要です。
シートを完全に荷台から外したらクリーニングして、次回使用のために保管してください。
3.平ボディのシートの掛け方のコツ
最後に、平ボディのシートの掛け方のコツを解説します。
シートのカットと掛け方を調整
シートを掛ける前に、必要に応じてシートをカットすることで、荷台の形状に合わせてシートを掛けやすくします。
シートを掛ける際には、シートの周囲にフックやゴムバンド、ベルトなどを均等に配置し、シートを荷台にしっかりと固定することが重要です。シートの掛け方を調整し、均等に力をかけることで、シートのズレやたるみを防ぎます。
シートの引っ張り方
シートを掛ける際にはシートを荷台にしっかりと引っ張り、シートのシワを伸ばし、シートがしっかりと張り付くようにすることが大切です。
シートがしっかりと引っ張られていない場合、シートにたるみが生じ、運搬中に荷物が動いた際にシートが緩んでしまうことがあります。
シートの取り付け位置
シートを掛ける際には、荷台の形状に合わせて、シートの取り付け位置を調整することが必要です。
シートを取り付ける位置が適切でない場合、シートが荷台から外れてしまうことがあります。
4.まとめ
今回は平ボディのシートについて解説しました。
平ボディで使われるシートには、様々な特徴や種類があります。乗車する平ボディに合わせたシートを使うことで、荷物を安全に運べます。今回の記事が参考になれば幸いです。