中古トラック車両一覧:97台中
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アルミウイングについて
アルミウイングはトラックのボディ(荷台)部分をアルミパネルで囲って、ウイングと呼ばれる側面のアルミパネルを左右に跳ね上げるる機構を装備したトラック。荷台が箱型になっていて後部も開閉できるため、「箱車」とも呼ばれています。アルミウイングはボディ部分がアルミパネルで囲われているため、運搬積荷を雨や埃、直射日光から積み荷を守りながら運送できます。さらには、ボディ部分は防塵性に優れていて、側面のアルミパネルを開閉できることで、フォークリフトを使って効率に積荷の積み下ろしできます。アルミウイングの構造は「ボディ※運搬する荷物を乗せる部分で運搬目的に合わせて装備類が変更できる」「キャブ※運転席を含めた人が乗る部分」「車台(シャーシ)※走行を行い運転席やボディを支える装備全体」です。アルミウイングは「フレキシブルオープンタイプ」「ターンオーバータイプ」「上昇開閉タイプ」の3種類があります。アルミウイングを製造販売しているメーカーは「いすゞ自動車」「日野自動車」などの国産トラックメーカーです。アルミウイングの金額は新車の場合は約2,000万円~、中古の場合は約300万円~が相場です。
アルミウイングの使用用途
アルミウイングは「フレキシブルオープンタイプ」「ターンオーバータイプ」「上昇開閉タイプ」の3種類があります。多くの種類があるアルミウイングは、食品や資材、電化製品の運搬、緊急物資輸送などで用いられていて、多くの場面で活躍するトラックなのです。また、アルミウイング開閉は電動モーターと油圧で行っているため、油圧機構周りの定期的点検が欠かせません。アルミウイングが10cm以上下がってしまうと、油漏れや油圧系に空気混入などの異常が発生する可能性があるので速やかに整備しましょう。アルミウイングはそのお仕事には欠かせないトラックで、運送業や建築業、引っ越し業など日本のインフラを支えている業界で人気があるトラックです。
中古のアルミウイングを選ぶポイント
中古のアルミウイングを選ぶポイントとしては、最初にアルミウイングのサイズを確認しましょう。アルミウイングの寸法は、「小型ウイング車:長さ4.6m・幅1.7m・高さ2m・荷台寸法:長さ3.1m×幅1.7m×高さ1.9m」「中型ウイング車:長さ8.5m・幅2.5m・高さ3.5m・荷台寸法:長さ6.2m×幅2.2m×高さ2.4m」「大型ウイング車:長さ12m・幅2.5m・高さ3.5m・荷台寸法:長さ9.6m×幅2.4m×高さ2.6m」が一般的です※製造メーカーや車種によって荷台寸法は異なります。中古アルミウイングの販売年式は今から約15年前、走行距離は平均10万キロ台、価格相場は200万円台が主流となっています。