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マイナス9度の世界

2012/08/28
まだ昼間は残暑厳しい毎日ですが、皆様はいかがお過ごしですか?

最近、新しいトラックが入庫してきたら、整備士や営業マンにくっついて行って、一緒に車を見させて頂いています。いわゆる「入庫チェック」というもので、次に使って頂くお客様に安心して安全に乗って頂くために隅から隅まで何時間もかけてチェックします。

パワーゲートの動きはスムーズか、エンジンや電気系統に異常はないか、箱の寸法は正確か、シートの座り心地はどうか、タイヤの山は・・等々、整備士のツナギ服はあっという間に汗で色が変わっていきます。

こんなに暑い日も、トラックでお仕事をされるお客様は、毎日毎日、大切な荷物を沢山この箱に積み込んで日本中を走っているんだなあ・・と思うと、日本の物流を支えている皆様には頭が下がる思いです。

春頃から多く入庫してくる冷凍車は、外気温が何度の時に何時間稼働で何度まで冷えるかを測っています。「マイナス9度の表示。マイナス9度って、どんな冷え具合なんだろう?」箱を
開けると、ひゅーーーっと冷気が!中に入ってみたら冷えてる冷えてる・・「すずし~っ!あ~でも、このままずっと居たら凍っちゃうかしら?」だんだん雪女の気分になってきた所で、外の世界へ戻ってきました。初めてマイナス9度の世界を体験した真夏の日の一日でした。

これからも、日本中を「はたらくくるま」に大活躍してもらえるように、きちんと「はたらく」
商品をご提供できるように努めてまいります!