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好きな絵本

2012/07/23
夏到来ですね、総務部のmomoです。

先日渋谷まで足を延ばし、「スイスの絵本作家クライドルフ展」を見に行きました。
もともと絵本は好きですが、エルンスト・クライドルフ(1863-1956)の絵本は両親が大切にしていた絵本だったので他より思い入れがあり、特別な本です。

それが日本に来るとあって、楽しみにしていました。

絵は独特で、花や虫が擬人化されていて、
可愛いものから奇妙な雰囲気を持つものもあります。
説明文を読むと、当時の親たちは子供に悪影響を与える、と言って読ませなかったようです。

誰でも一度は「動物が話せたら何と言うのか?花に気持ちはあるのか?」と考えたことがあると思うのですが、(ありませんか?)それを絵本にしているので、見ていて面白いしスッキリします。

誰もやらなかったことを形にするのには能力と勇気と根気がいると思いますが、何より絵本が好きで描き続けたクライドルフに、色々と学べたミュージアム鑑賞でした!