三菱ふそうのスーパーグレートは、安全性と走行性が他社のトラックより優れているのが特徴です。
2017年にフルモデルチェンジしたスーパーグレートは、突入事故防止装置「リア・アンダーラン・プロテクション」などの新規搭載により安全性が飛躍的に向上しました。
他にも他社のトラックより車両価格が安いことや、新開発されたエンジンに特徴があるので詳しく解説します。
車両価格が比較的安い
三菱ふそうのスーパーグレートは、他社のトラックより新車価格が安いのが特徴です。2003年にドイツのダイムラー
社からトラック・バス部門を分社化し、現在(2022年6月)では国内で第3位の販売シェアを誇っています。
販売シェア第1位の日野の大型トラックであるプロフィア(型式:2RG-FW1AXHG)と比較しても、300万円ほど安いです。このため、初期費用を抑えたいと考えている方には三菱ふそうのスーパーグレートが最適といえます。
安全性が高い
安全性にも定評があるのが三菱ふそうのスーパーグレートです。
冒頭でもお伝えした「アクティブ・ドライブ・アシスト2」や「エマージェンシー・ストップ・アシスト」、運転席か
ら左側の死角にある危険を知らせてくれる「アクティブ・サイドガード・アシスト1.0」など豊富な安全装置があり交
通事故軽減に貢献しています。
エンジンが2タイプから選べる
三菱ふそうのスーパーグレートは、6R20エンジンと6S10エンジンの2種類から選べます。2種類とも軽量化と燃費向上を達成しているので、積載量アップと低燃費を実現しています。
6R20エンジンは、アシンメトリックターボを搭載し軽量ながらも力強さが魅力です。6S10エンジンは、2ステージターボを搭載し広い回転域を活かしてエンジン性能を最大限に発揮できます。
コンパクトな設計によって、さらに軽量化を達成し車両重量の低減になっています。