三菱ふそうのスーパーグレートの中型(4t)の中古トラック一覧(1台該当)

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【三菱ふそうの中型】を購入したお客様の声

step1

ピッタリ

R2年12月納車 千葉県 様

今の車と同じサイズの車輌を探していました。 高さもピッタリでした!

ステアリンクより

(フロント担当:保谷)

いつもありがとうございます。 更にお客様に満足して頂けるよう、日々精進してまいります。 次回も是非よろしくお願い致します!

開く

三菱ふそうのスーパーグレートについて

スーパーグレートは、1996年~三菱ふそうトラック・バスが製造販売している10t級の大型トラックです。ニュージーランドでは「ショーグン(Shogun)」の名で販売されています。1996年6月5日に「ザ・グレート」の後継車種として登場しました※KC‐F#系。翌月にはトラクタシリーズを追加して、4軸低床車のFSは異径ではなく、第1軸のタイヤを第2軸以降と同じ19.5インチのタイヤに変更しました。スーパーグレートは日本の大型トラックで初めて総輪同径の4軸低床車を実現したことでも有名です。スーパーグレートは1996年の初代から2017年の2代目まで製造と改良を続けています。スーパーグレートの金額は新車の場合は2,100万円~、中古の場合は約150万円~が相場です。

三菱ふそうのスーパーグレートの使用用途

スーパーグレートは、安定走行だけではなく疲労軽減に役立つ機能が充実している大型トラックです。ハンドル操作や加速、減速をサポートしてくれる「アクティブ・ドライブ・アシスト2」、ドライバーの体調急変時にトラックが減速して停止する「エマージェンシー・ストップ・アシスト」など。スーパーグレートは走行性にも定評があり、従来の運転よりも乗用車に近い走行感が魅力的です。ベテランドライバーだけではなく、これから大型トラックに乗る新人ドライバーにも安心です。汚れや故障に強いトラックを望んでいる場合は、スーパーグレートの購入を検討することをお勧めします。スーパーグレートは運送業や建築業に人気があるトラックです。

中古の三菱ふそうのスーパーグレートを選ぶポイント

中古のスーパーグレートを選ぶポイントは、始めにスーパーグレートのサイズを確認しましょう。スーパーグレートの寸法は、「全長11990mm前後・全幅2495mm前後・全高3780mm前後」が代表的です※車種によって寸法は異なります。搭載する荷物や用途によって中古スーパーグレートを選ぶときの参考にされてください。中古スーパーグレートの販売年式は今から約10年前程度、価格相場は200万円台が主流となっています。

三菱ふそうスーパーグレートを解説|特徴や新車・中古車価格など完全網羅

三菱ふそうのスーパーグレートは、安全性と走行性が他社のトラックより優れているのが特徴です。

2017年にフルモデルチェンジしたスーパーグレートは、突入事故防止装置「リア・アンダーラン・プロテクション」などの新規搭載により安全性が飛躍的に向上しました。

他にも他社のトラックより車両価格が安いことや、新開発されたエンジンに特徴があるので詳しく解説します。

車両価格が比較的安い

三菱ふそうのスーパーグレートは、他社のトラックより新車価格が安いのが特徴です。2003年にドイツのダイムラー

社からトラック・バス部門を分社化し、現在(2022年6月)では国内で第3位の販売シェアを誇っています。

販売シェア第1位の日野の大型トラックであるプロフィア(型式:2RG-FW1AXHG)と比較しても、300万円ほど安いです。このため、初期費用を抑えたいと考えている方には三菱ふそうのスーパーグレートが最適といえます。

安全性が高い

安全性にも定評があるのが三菱ふそうのスーパーグレートです。

冒頭でもお伝えした「アクティブ・ドライブ・アシスト2」や「エマージェンシー・ストップ・アシスト」、運転席か

ら左側の死角にある危険を知らせてくれる「アクティブ・サイドガード・アシスト1.0」など豊富な安全装置があり交

通事故軽減に貢献しています。

エンジンが2タイプから選べる

三菱ふそうのスーパーグレートは、6R20エンジンと6S10エンジンの2種類から選べます。2種類とも軽量化と燃費向上を達成しているので、積載量アップと低燃費を実現しています。

6R20エンジンは、アシンメトリックターボを搭載し軽量ながらも力強さが魅力です。6S10エンジンは、2ステージターボを搭載し広い回転域を活かしてエンジン性能を最大限に発揮できます。

コンパクトな設計によって、さらに軽量化を達成し車両重量の低減になっています。

新車の参考価格は、2,100万円前後(税込)です。エンジン(6R20)、ミッション(12速AMT)、仕様(GVW25t、

リアエアサス、フルキャブ)は同じなので、グレードやトラックの形状で価格が変わります。

中古車は、2008年式から2017年式と1つ前のモデルが主流です。価格は、150万円(税込)~750万円(税込)ほど

で販売されています。三菱ふそうのスーパーグレートは、加速が良い、ハンドリングが良い、燃費が良いなどの理由

から中古トラック市場でも人気の車種といえます。

→ステアリンクで三菱ふそう スーパーグレートの価格・ラインナップを見る

スーパーグレートの内装は、快適な空間と機能が使いやすく操作性に長けていることが魅力です。これにより、

ドライバーの疲労を軽減して充実した運行が可能です。

具体的な内装の特徴を写真と共に一つずつご紹介します。なお、写真はすべて2021年式のスーパーグレート(型式:

2PG-FS74HZ)のものです。

コックピット

スーパーグレートのコックピットは、快適で機能的な上に乗降性にも優れています。

運転席からの高い視野で見晴らしが良いのと、窮屈感がないので快適な空間を体感できます。

運転席に乗り降りするときも、3段仕様の乗降ステップと専用のグリップでより安全でスムーズに乗り降りが可能です。

シート

運転席のみエアサスシートになっているので、激しく揺れても上質な乗り心地で運転疲労を軽減してくれます

シートの上下移動やリクライニング時も、適切な保護効果や装着感が得られるはずです。

シートベルトはピラーではなく運転席の背もたれに固定したベルトインシートを採用しています。

ステアリング

しっかりと握れて切りやすく、メーターが見やすい設計になっています。右側で電話やオートクルーズ、

左側でマルチファンクションモニターやオーディオなどの操作が可能です。

スイッチが手元にあることによって、視線移動を少なくして安全運転に貢献しています。

インテリアパネル

機能的で一つ一つのボタンが大きいので、押し間違いを軽減できます。全体的にすっきり収まっており、

見栄えがいいのもポイントの一つです。

マルチファンクションキーを採用していて、キースロットにスマートキーを差し込み「スタート/ストップボタン」

押せばエンジン始動やアクセサリーモードの切り替えが可能です。

ベッド

長距離を走るドライバーに欠かせないのが、ベッドスペースです。スーパーグレートの上位グレードはニット表皮で

肉厚仕様が標準装備されています。メーカーオプションなので、どのグレードでも装備可能です。

ベッドはフルフラットなので足を伸ばせてゆっくり仮眠することもできます。長距離ドライバーや待機時間が長いド

ライバーの休憩にも最適です。

三菱ふそうのスーパーグレートは、ザ・グレートの後継車として1996年に誕生し、2022年現在の現行モデルは2代目になります。

誕生当時は画期的で、日本の大型トラックで初めて総輪同径の4軸低床車を実現したり、日本初のディスチャージ

ヘッドランプを採用したりと大きな話題となりました

初代が発売されてから幾度なくマイナーチェンジが重ねられ、モデルチェンジまでには21年もの時間を要しました。

型式一覧

スーパーグレートの型式は、FU、FS、FV、FYの4パターンです。

  • FU(6×2後2軸)
  • FS(8×4低床
  • FV(6×4後2軸
  • FY(6×4低床)

2018年に、物流事業者の需要に応えるかたちでカーゴ系(FU、FS、FV)とダンプ・ミキサー系(FV)にMT車が追加

されました。また、MT車専用のグレードとしてクラシック(AT車グレードのプロ・ラインに相当)が追加。これまで

と異なりMT車の設定は車型・諸元が限定されています。

グレード一覧

グレードは以下の4種類です。

  • エコ・ライン
  • エコ・ライン
  • プレミアム・ライン
  • エグゼクティブ・ライン

最低限の装備をシンプル化したエコ・ライン、運転席エアサスシートなど内装装備を充実させたプロ・ライン、

さらに豪華により快適な機能を満載したプレミアム・ライン、最上グレードに相応しく高級感が漂うエグゼクティブ・ラインとなっています。

歴代モデル

  • 初代スーパーグレート(1996年~2017年)
  • 2代目(現行)スーパーグレート(2017年~)

26年の歴史の中で1度しかモデルチェンジをしていませんが、大型トラックとしては珍しくありません。

しかし、初代スーパーグレートは、5回もマイナーチェンジを行っており、排ガス規制や騒音規制に対応したりするなど時代に

合わせてきました。2021年から発売されている2代目の新型モデルでは、エマージェンシー・ストップ・アシストや

アクティブ・サイドガード・アシスト1.0を新規搭載し、安全性の強化を実現しました。

最新モデルの登場

「スーパーグレート」のフルモデルチェンジが2023年秋に予定されており、公式Facebookでティザー画像が公開されました。

SNS上で は、賛否両論の声が上がっており、注目度の高さが伺えます。

2023年10月28日の「ジャパンモビリティショー2023」でお披露目される可能性が高いと言われています。

三菱ふそうスーパーグレートの特徴や新車・中古車価格、内装、歴代モデルまで解説してきました。スーパーグレートは、三菱ふそうを代表する大型トラックです

新車でも他社より安く初期費用を抑えられますが、中古車ならもっと抑えられます。

中古のスーパーグレートをお探しの方は、中古トラックの専門店「ステアリンク」へご相談ください。経験と知識が

豊富なスタッフが対応いたします。ステアリンクは全国対応なので、遠方の方でも安心してご利用ください。

ユニック車の購入を検討されている方は、ぜひステアリンクへお問い合わせください!

中型トラックの特徴や実際に使われている業種まとめ!

「4トントラック」という名前は通称であり、正しくは中型トラック、あるいは普通トラックと言われています。 ただし、

トン以上のトラックすべてを含むため、一般的には4トントラックと呼ばれます。

この4トンとは、そのトラックに積載できる荷物の総重量の目安のことで、車体の重さではありません。

つまり、4トントラックは「大体4トンぐらいのものが積み込めるトラック」であると覚えておきましょう。

車体の重さを含めると、大体8トン前後あるため、運転するには最低でも中型8トン限定免許が必要です。

もちろん、この4トン積めるという点と、最低でも中型8トン限定免許がいるというのはあくまでも目安のお話。

車両形状や、車両総重量・最大積載量によって必要な免許は違うので注意しましょう。

総重量・積載の算出方法

4トントラックに限らず、車両総重量と最大積載量は、そのトラックを運転するうえで、持っている免許の制限の範囲内かどうか

を判断する大事な情報です。

これを気にしないままに乗ってしまうと、無免許運転として罰せられ、3年以下の懲役または50万円以下の罰金という非常に重い刑事責任を問われます。

そのため、「4トントラックだから中型免許でOK」と勘違いせずに、必ず車検証などでトラックの情報を整理しておきましょう。

見るべきポイントは、車両全体の重さである「車両総重量」と、積載できる重さの上限である「最大積載量」です。

4トントラックの場合、車両総重量はおおむね8トン前後あります。

これは、2007年の道路交通法改正前まで、普通免許で8トン未満のトラックまでは運転出来ていたことが理由です。

一部車両は、架装の関係で8トンを超えてしまっているものの、だいたい8トン前後と考えていいでしょう。

一方の最大積載量とは、車両総重量から車体の重量と乗車定員×55kgを引いた、ぎりぎり安全に運転できる重量の限界のことを言います。

ややこしいので、計算式で書き直してみると、次のようになります。

「車両総重量=車両重量+(乗車人数×55kg)+最大積載量」ではこの表をもとに最大積載量を割り出してみましょう。

「最大積載量=車両総重量-{(車両重量+(乗車人数×55kg)}」このような計算式となります。

この、最大積載量の部分が4トン未満のトラックを4トントラックというのです。

もちろん、荷台の形状によって最大積載量は変わりますので、判断材料としては車両総重量が8トン前後のトラックが、

4トントラックだと覚えておきましょう。

4トントラックを運転する場合に必要な免許

4トントラックを運転するには、そのトラックに適した免許が必要になります。

実は、4トントラックが一番必要とする免許がややこしいため、その違いをきちんと押さえておかなければなりません。

4トントラックの運転に必要な免許は、最低でも中型8トン限定免許、そして、中型免許、大型免許のいずれかになります。

先に少しお話しましたが、運転できるトラックは、そのトラックの車両総重量と最大積載量で変わります。

車両総重量・最大積載量と必要な免許を一覧にしてみたので、自分の持っている運転免許で運転できるかどうかを確

認してみましょう。

免許の種類 車両総重量 最大積載量
中型8トン限定免許 8トン未満 5トン未満
中型免許 11トン未満 6.5トン未満
大型免許 11トン以上無制限 6.5トン未満

運転するために一番必要で確実な方法は、大型免許を取得することですが、4トントラックの場合、中型免許でもほとんど

問題ありません。

中型8トン限定免許と中型免許の大きな違いは、架装の関係で8トンを超えてしまっている4トントラックでも、

問題なく運転できることです。

架装を行うトラックのなかにパッカー車やゴミ収集車と呼ばれる「塵芥車(じんんかいしゃ)」があります。

このトラックでは特殊な架装が施されている場合が多く、8トン限定免許や中型免許で運転できない場合があるのです。

しかしこのような特殊な架装が施されていない限りは、中型免許で対応できるので、4トントラックを運転する

機会が多いのであれば、中型免許を取得しましょう。

4トントラックは、日本で一番使われているサイズのトラックです。

昔は普通免許で運転出来ていた利便性の高さの名残もありますが、大きすぎず、小さすぎずちょうどいいトラックで

あることも理由のひとつです。

しかし、4トントラックとひと口に言っても、キャブの大きさやボディサイズで荷台部分の大きさは違います。

ここでは、4トントラックのサイズ・荷台寸法と、大手トラックメーカーの4トントラックのラインナップ、特殊な架

装を施した4トントラックについてお話します。

サイズ・荷台寸法

まず、4トントラックのサイズですが、各メーカーによって取り扱っている大きさは微妙に違うものの、大きく5種類

に分けることができます。

ボディの大きさによって、当然荷台部分の寸法は少しずつ変わってきますが、一覧にすると以下のとおりになります。

ボディサイズ 長さ
標準ボディ 約6,200mm 約2,130mm
ロングボディ 約7,200mm 約2,130mm
スーパーロングボディ 約8,200mm 約2,130mm
ワイドボディ 約6,200mm 約2,340mm
ショートボディ 約4,350mm 約2,040mm

メーカーごとに大きさは若干異なりますが、おおよそ同じぐらいの大きさでそれほどの差はありません。

4トントラックの中でも、スーパーロングボディに関しては、トラックに詳しくない人が見ると10トントラックに見間

違える人もいます。

また、キャブの種類によっても荷台の寸法は前後します。

4トン車には、ベッドのついたベッド付きキャブと、ベッドのついていないキャブの2種類が存在するのです。

ベッドがついていると、長距離運送でも車内で仮眠をとることもできるため、便利ですが、その分荷台寸法は少しだ

け小さくなります。

一方のベッドなしのキャブでは、長距離輸送には向かないものの、荷台寸法を維持できるため、積み荷が多い場合は

こちらがオススメです。

ラインナップ

次に、メーカーごとの4トン車の架装ラインナップです。

実は4社でラインナップされている荷台の種類がわずかに違い、新車購入後すぐに使える架装があるかはメーカーによるのです。

では、荷台形状のラインナップを見ていきましょう。

日野自動車 いすゞ自動車 三菱ふそう UDトラックス
レンジャー フォワード ファイター コンドル
カーゴ 木製平ボディ カーゴ ドライバン
ドライバン アルミブロック アルミブロック 冷蔵・冷凍バン
ウイングバン クレーン ダンプ クレーン
アルミブロック ドライバン ウイングバン アルミブロック
強化木製平ボディ 冷蔵・冷凍バン 平ボディ
ダンプ ダンプ
冷蔵・冷凍バン セーフティローダ
ミキサー

※メーカー公式HPによる、2021年2月現在のラインナップ

どのメーカーでも、バンや平ボディはラインナップされています。

これは、4トントラックに限らず、2トン、10トンでも同様で、非常に人気が高い荷台形状でもあります。

また、ここでいうクレーンとは、キャブバッククレーンのことで、クレーンだけがついているわけではありません。

クレーンの後ろには、やや寸法は小さいもののアオリが付いた荷台がついており、吊り上げた荷物をそのまま載せて

運搬することができるのです。そのほか、ミキサーやセーフティローダーと言った、目的がはっきりしている車種も

一部ラインナップされており、4トントラックだけでほとんどの業種の仕事をカバーできます。

非常に種類の多い4トントラックですが、メーカーラインナップ以外でも様々な形状の荷台が存在します。

これは購入後、荷台部分を専門に作るメーカーに依頼することで制作することが可能です。

例えば、4トンスーパーロングであれば、2~5台積みが可能なキャリアカーを制作することができます。

また、一般に「ゴミ収集車」と呼ばれる塵芥車や、散水車も荷台寸法次第で製作可能です。

依頼するメーカーは、PTO駆動の車両であれば新明和やTADANOが、特殊架装であれば花見台や美川ボデーなどが有

名でしょう。

ただし、特殊架装を施した4トントラックに関しては、そのほとんどが大型免許でなければ運転できなくなります。

車両の重量が激増するのはもちろん、最大積載量も大幅に増えるためです。

また、特殊架装を施す場合は、莫大な費用と時間がかかることを覚えておきましょう。

キャリアカーの例でいえば、5台積みの場合、制作年数は1~2年、費用は数千万円する場合もあります。

中古車でも数は少ないですが販売されていることもあるので、いきなり新車購入を考えず、まずは中古車で検討する

ことをオススメします

4トントラックが活躍できる業種は非常に広く、さまざまな荷台バリエーションもあって多種多様な使い方をされるの

が特徴です。

最もオーソドックスな使い方は、ルート配送と呼ばれる、決まったルートで荷物を運ぶものです。

大手運送会社でもこの使い方が一番多い使われ方をしています。

また、同じような使い方で、引越し業者にもよく使われています。

その理由としては4トントラックには、オプションでパワーリフトが装着でき、重たい家財を積み込むことも可能だか

らです。

また、冷蔵・冷凍車も一定数人気はあるものの、実はこちらは2トントラックのほうが人気があります。

その理由は、冷凍・冷蔵バンにしてしまうと、装備などの関係で最大積載量が下がってしまうからです。

同じ分だけ荷物を積むのであれば、2トン車と大差がないため、維持費などの観点から2トントラックを選ぶ運送会社

も多いです。

しかし、それ以外では4トントラックに軍配が上がります。

10トントラックを導入するほどではないが、2トンでは物足りない場合には、4トントラックの出番だと言えるでしょう。

4トントラックは、非常に利便性が高く、1台持っていればいろいろな形で活躍できるトラックです。

しかし、そこはやはりトラック、高価な買い物であることは変わりません。

もちろん、価格は新車と中古車で変わりますが、一度お試しで使ってみたい人にはレンタカーという方法もあります。

では、どれぐらいの費用がかかるのでしょうか。

ここでは4トントラックの新車・中古車価格の比較と、レンタルする場合の金額について説明します。

新車と中古車の金額とできることの違い

4トントラックを購入する場合に、新車で購入するか中古車で購入するかの2パターンがあります。

気になる価格ですが、新車であれば、荷台形状にもよりますが、だいたい1,000~1,500万円前後と非常に高額です。

これには理由があり、安全性能の装備の関係で、高額になっているのです。

衝突被害軽減ブレーキに使われるミリ波レーダーや、ABS(アンチロックブレーキシステム)などがそれにあたります。

一方の中古車価格は、年式や走行距離、荷台形状にもよりますが、200〜700万円が平均価格です。

これよりも高いトラック、低いトラックもありますが、だいたいこのぐらいがボリュームゾーンだと覚えておきましょう。

新車と中古車の大きな違いは、自費でカスタマイズをする必要があるかないかです。

新車の場合、必要な装備がついていなければ、車両購入後に自費でカスタマイズをする必要があります。

しかし、その分長く使えるというメリットがあります。

中古車の場合は、以前同業者が使っていたなどの理由で、必要な装備が最初からついていることも珍しくありません。

反面、車体、荷台部分共に使い古されていることに変わりはないので、購入前の確認や購入後のメンテナンスは

新車よりも必要になります。

なお、整備に関しては、ディーラーでも民間整備工場でもどちらでも可能です。

ただし、ディーラーの場合は、他社のトラックを断ることもあるため、事前に問い合わせておくことをオススメします。

レンタカーで借りる場合の価格相場

4トントラックを購入するか悩んでいる場合や、短期でしか使わない場合は、レンタカーとして借りることもできます。

特に、導入するかどうか悩んでいる場合には、一度レンタルをしてみて判断するのもいいでしょう。

レンタカーなので、借りる期間によって金額が変わることはもちろんですが、荷台形状によっても価格は変わります。

以下に、1日レンタル時の値段と荷台形状によるレンタル相場を記載してみました。

特装車である塵芥車や散水車は、レンタカー会社の所有台数が少ないこと、レンタルの回数が少ないことから、

「要相談」となっている場合もあります。

もし利用を検討している場合は、一度在庫があるかどうかを含めてレンタカー会社に問い合わせてみるといいでしょう。

購入とレンタルのどちらがお得か?

4トントラックを購入するのとレンタルするのでは、どちらがお得なのかは、維持費の問題で重要な要素です。

これについては、どちらがお得かと言われると「利用状況による」というのが結論になります。

長期間利用する、事業所として導入するというのであれば、購入のほうが安くなります。

車検・点検費用や車両税、自賠責、燃料代などの維持費もかかりますが、使用する年数によってはレンタルよりも安

く済むのです。

導入前提で4トントラックを探しているのであれば、新車・中古車問わず購入することをオススメします。

もし、導入を急いでいるのであれば、中古車での購入がオススメです。

新車で4トントラックを購入すると、購入後に架装が行われるため、納期が遅くなってしまいます。

また中古車は、最初から出来上がっているため、購入手続きをして必要書類を提出すればすぐに納車されますので、

とてもスピーディーです

一方で、短期のみの利用で考えているのであれば、レンタルをオススメします。

わざわざ中古車を購入しても、維持費がかかりますし、放置していれば、いざ必要になったときにはバッテリーが

上がってしまっているという事態なりかねません。

スポットでしか利用しないのであれば、レンタカーでの利用がいいでしょう。

4トントラックの特徴と架装と荷台寸法の種類、運転に必要な免許と、購入・レンタルの費用についてお話してきました。

非常に利便性の高い4トントラックですが、同時に運転免許の条件や利用目的をしっかり考えないと、いざ導入した

あとに「運転できない」「使えない」となってしまいます。

ドライバーが持っている運転免許を確認したり、本当に必要かどうかを検討したりすることが大切です。

1台導入すれば、さまざまなシーンで活躍できる4トントラック導入を検討している事業者は、

ぜひ参考にしてもらえると幸いです。

4トントラックは事業効率化には、非常に役に立つトラックと言えます。